アールのセーター

今、アールにセーターを編んでいます。毛が深く 寒いのが好きなアールは、きっとセーターなんて着たくないでしょう。ですから、こちらの勝手で着せるセーターです。白くて大きいアールに合わせて模様を考えながら「ねえ、見て!きれいでしょ。アールのセーターよ。」という私をちらりと見上げ、「ウフッ」と息を吐いて また くつろぎます。まるで「また 他愛のないことを言って」というようにも聞こえるのですが、自分のものが編まれているのに満足しているようにも見えます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です