2009年もよろしく。

秋から初冬にかけてお腹の調子もよく、私の好きな畑の中の神社までの散歩道を歩くようになっていました。 でも、暖かい時間なのに、頑固モードで散歩を拒否する日が数日続いたあと、朝から嘔吐が続きました。 子犬の頃から、朝起きぬけに胃液を吐くことはよくあったのですが、一日中嘔吐が止まらないので、病院に連れていって点滴を受けました。 3年前、体調を崩して病院通いが始まったのと同じ、12月27日でした。
一段落すると、嘔吐は激しく咳き込んだためと分かりましたが、食欲も落ち、体力も消耗してきました。
咳が気になって、スチーム吸入を始めていたのですが、慢性気管支炎は進行していたようです。
アールは、お腹も弱いので、これ以上内服薬を増やしたくないと、吸入薬で治療することになりました。 アールの口に合う吸入器はないので、病院に通って吸入することを勧められました。 でも、半日病院に預けると、アールは消耗してしまうので、吸入の効果はあっても体力が不安です。 そこで、家でも吸入できるように、オリジナル吸入器を工夫して作りました。
心配しましたが、アールは少しずつ元気を取り戻してくれています。 お腹の調子も崩してしまったので、むかし老獣医さんに「生肉が一番」と言われたのを思い出して、マグロの切り落としなどを食べさせています。
お正月、遊びにきたしょうまくんは、吸入の先輩です。 アールをそっとそっと撫ぜるしょうまくんの手が止まるまで、大人たちは小さな手の動きの優しさに見とれていました。

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