「シェトランド」というドラマが放映されている、と聞いて、原作のアン・クリーヴス作「シェトランド四重奏」、『大鴉の啼く冬』『白夜に惑う夏』『野兎を悼む春』『青雷の光る秋』さらにそれに続く、『空の幻像』『水の葬送』『地の告発』『炎の爪痕』合計8冊のイギリスのミステリーを読みました。
ほとんど日の差さない雪と氷と風の冬、安息の夜が訪れない白夜の夏、そんなシェトランド諸島での生活の厳しさを思い描き、そこで培われたフェアアイルニットへの思いを新たにしました。
シェットランドの羊からいただいた毛糸とその色を大切に生かして編み続けたいと願っています。