マルちゃん

家出してしまったお隣のチャコの身代わりは、マルと名づけられて、餌をもらって寛ぎにきます。
古い犬小屋の屋根の上がマルの場所です。
家の人の気配を感じると、勝手口に座って「ニャー」と鳴いて、餌をねだります。はっきりと大きな声の「ニャー」で、何故か餌がほしいと言う意思が伝わるのです。
ドジなのか、恐い物知らずなのか、堂々としているわりには怪我も多い、つわものです。
昨日の朝は、庭に水を撒いたのですが、ちょうどマルちゃんが餌を食べ終って帰ろうとしたときに、洗濯物を広げに出た私の顔を見て「ニャー、ニャー」と抗議の声。「何故、水なんて撒いたのよ。私は足がぬれるのは嫌いよ。」「水を撒いたのは、あなたの仕業でしょ。」ちゃんと、そう聞こえる「ニャー」でした。

久しぶりのキノコ

雨の降らない日が続いたので、庭に水を撒きました。
一番よく日が当たるところに、キノコが生えているのに気づきました。
一昨年は、いろいろなところでキノコを見つけたのですが、去年は、キノコにはほとんど気づきませんでした。キノコの生え方が気まぐれなのか、生えていても気づかなかったのか。
キノコを見つけると嬉しいのですが、キノコを見分けるのは難しくて、本の写真と見比べても名前は分からないまま、あきらめてしまいます。
これは、シバフタケとは少し違うような気がするのですが、ムジナタケかな、それともツチスギタケなのか、よく分かりません。

初めて見た花

梅雨明け前の大雨の合間に、久しぶりに散歩しました。
公園に新しく植えられた木に、目新しい花が咲いていました。名札には「フェイシュア」と書かれていました。
虫の巣が絡みついている枝もたくさんあったので、美味しい花なのかもしれません。

紫色のフェアアイルニット・セーター

紫色のグラデーションがきれいなセーターです。
本の写真には、「牧草地に咲いていたアザミの花、群生する野の花々の色を集めて。ダイヤの中の模様を変えて色に厚みを出しました。」と説明されています。風工房さんの配色にはいつものことながら、うっとりします。
袖付けと袖に少しゆとりを持たせて、裄を短くするために肩幅を少し狭くするなど、模様を崩さずにサイズを調節する工夫をしました。
毛糸が細くなると、模様も繊細になります。編み込み模様は毛糸が裏に渡るため、細い毛糸で編んでもしっかり温かいセーターになります。

紫陽花

紫陽花は、雨の中で咲くのが似合います。
鮮やかな青い花は、雨の中で潔く、元気を分けてもらえます。

よく降る雨です。
ピンク色に咲いていたナワシロイチゴの花は、赤く実って雨にぬれていました。
味見してみたいけれど、ちょっと迷います。
ポリ袋に集めている人がいました。ジャムにするのでしょうか。

台風の接近

コンパクトで強い台風が近畿を直撃するという予報が出て、友だちとの外出も中止しました。
3年目のカサブランカは、3個に分かれた球根から、4つの芽が伸びました。一番大きかった球根から出た芽は病菌がついたのか成長が思わしくありません。でも、しっかり蕾を持っています。
初めの年には大きく育って驚いたアールのカサブランカですが、だんだん小さくなってきたように思います。
2年目のカサブランカは、一つの球根から芽が2つ出ました。
6本のカサブランカに台風対策の添え木をしました。

ドクダミ

よく効く薬草として古くから使われていたようですし、「日本のハーブ」としても活用されているようですが、その薬効はこの草の持つ強い生命力からくるのでしょうか。
つい数週間前に抜いたはずなのに、また元気に茂って、花をつけました。強い根を抜くのは腰に堪えるし、匂いが手につくので手袋が欠かせません。
去年は姿を見せなかった、家の「白いカエルちゃん」を昨日この辺りで見かけました。
なんとなく、のんびり屋さんの雰囲気の「白いカエルちゃん」なので、天敵から逃れられなかったのかと思っていました。
でも、手足も伸びて、二回り大きくなり、白い身体の黒い模様も色濃くなっていました。
カメラを持って、草の陰などをじっと見ていたのですが、待ちくたびれてドクダミを撮りました。

つつじ

この家に初めから植えられていたつつじですが、なかなか育たなくて半分以上抜かれてしまいました。残ったのを集めたのですが、大きく育つこともなく、長らく花がつかないままでした。
ここ数年、赤い花が咲くようになり、今年は白い花も咲きました。花の咲かない木なのではないかと思っていたのに咲いた花、このまま散らすのは惜しくて写真に撮りました。

3枚目のフェアアイルニットのジャケット

お年を召した方が着てくださるので、衿を小さめにして、袖も短くして欲しいとのことでした。
最近のファッションは袖が細いように感じます。手持ちセーターで、古くても着心地がよくて手放せない物は、袖付けにゆとりがあるので、20年前の編み物の本を開いて袖ぐりを比べてみました。、昔は今より2割以上袖ぐりが大きかったことが分かりました。
このジャケットも、思い切って袖ぐりを大きくしてみました。

スズメの子

歩道の上で2羽の子すずめがしきりに囀っていました。
横を通っても逃げないので、人に踏まれないか心配になりました。「スズメの子 そこのけそこのけ お馬が通る」です。
巣立ったばかりで、簡単には飛び立てなかったのでしょう。
気になって引き返すと、1羽ずつ歩道脇の土手に飛び移りました。
ナワシロイチゴのピンク色の花の中で、また、鳴き続けていました。
携帯を近づけても逃げずに、カメラに納まってくれました。