マルちゃん

家出してしまったお隣のチャコの身代わりは、マルと名づけられて、餌をもらって寛ぎにきます。
古い犬小屋の屋根の上がマルの場所です。
家の人の気配を感じると、勝手口に座って「ニャー」と鳴いて、餌をねだります。はっきりと大きな声の「ニャー」で、何故か餌がほしいと言う意思が伝わるのです。
ドジなのか、恐い物知らずなのか、堂々としているわりには怪我も多い、つわものです。
昨日の朝は、庭に水を撒いたのですが、ちょうどマルちゃんが餌を食べ終って帰ろうとしたときに、洗濯物を広げに出た私の顔を見て「ニャー、ニャー」と抗議の声。「何故、水なんて撒いたのよ。私は足がぬれるのは嫌いよ。」「水を撒いたのは、あなたの仕業でしょ。」ちゃんと、そう聞こえる「ニャー」でした。

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