猛暑の毎日が続いています。
沸き立つようなセミの声に、暑い一日の始まりを覚悟させられます。
玄関脇のラヴェンダーを目指すかのように、羽化したセミの殻が3つ並んでいました。それを見つけて、付近から抜け殻を集めて、ラヴェンダーの枝に整列させていました。・・・むかし、ラジオ体操の帰りに集めた羽化する前のセミを、ライラックの木に登らせていたのを思い出したのでしょうか。
カサブランカの花39
花器に活ける
カサブランカの花盛り
3年目のカサブランカ
待っていたカサブランカの開花です。
3年前、予想以上に大きく立派な花を咲かせてくれたアールのカサブランカ、球根も大きく育ったものの、翌年も発芽して花をつけるのか不安で、球根を一つ買い足しました。
2年目の球根からは3本芽が伸びて、去年は2つの鉢に4本のカサブランカが育ちました。
家で育てた球根でも、ちゃんと花が咲くので、昨秋は球根を買い足しませんでした。今年は、3つに分かれたアールのカサブランカの球根と2年目の球根、合わせて4つのカサブランカの鉢ができました。
2年目のカサブランカからは、芽が2つ育ち、アールのカサブランカのうちの一つからも2つ芽が出たので、あわせて6本育っています。病菌に犯され育ちの遅い球根もあったのですが、回復して8個も蕾をつけ、つぼみは全部で44個あります。
強い風にあおられそうなので、開花した3本をさっそく切って部屋に飾りました。蕾が開くごとに、香りが漂うのが楽しみです。
バジル
去年は、前年のバジルの種から芽が出たのですが、今年は苗を2本買って植えました。
コーヒー、紅茶その他の茶殻を肥料にしたら、葉も大きく立派に育っています。コーヒーや茶殻なら、生ゴミでもなんとなく清潔のような気がしたのですが、ちょっと根元を掘ると、土はホカホカでミミズや小虫がいっぱいです。
トマトソースのパスタや、モツァレラチーズのサラダにたくさん使いたいので、周囲のハーブを避けるのですが、すぐにオレガノやスペアミントに被われそうになります。
大雨は各地に被害をもたらしますが、庭の植物は勢いよく伸びています。
芝生のキノコも、刈られても元気に復活しています。成長した傘の模様をみると、やっぱりシバフタケのようです。キクラゲは、強い日差しに萎れるというよりは、寿命が短くて、すぐしぼみ、根元に萎れた古い傘を残しながら次の傘を開くようです。
キクラゲ(木耳)
マルちゃん
家出してしまったお隣のチャコの身代わりは、マルと名づけられて、餌をもらって寛ぎにきます。
古い犬小屋の屋根の上がマルの場所です。
家の人の気配を感じると、勝手口に座って「ニャー」と鳴いて、餌をねだります。はっきりと大きな声の「ニャー」で、何故か餌がほしいと言う意思が伝わるのです。
ドジなのか、恐い物知らずなのか、堂々としているわりには怪我も多い、つわものです。
昨日の朝は、庭に水を撒いたのですが、ちょうどマルちゃんが餌を食べ終って帰ろうとしたときに、洗濯物を広げに出た私の顔を見て「ニャー、ニャー」と抗議の声。「何故、水なんて撒いたのよ。私は足がぬれるのは嫌いよ。」「水を撒いたのは、あなたの仕業でしょ。」ちゃんと、そう聞こえる「ニャー」でした。