金木犀の季節

雨上がりに金木犀が香っています。
金木犀の季節は、空気をもっと冷たく感じていたように思います。
孫の秋休みに合わせて来ていた娘一家が帰っていきました。
団地住まいの転勤族、去年引っ越したところは、ゴミだしのときに顔を合わせても挨拶もしなく、隣近所で言葉を交わすこともないとのこと。今どきありがちなことなのでしょうが、都心までの通勤は厳しく、地方での生活と違って家族で過ごす時間も激減したようです。
娘なりに、自分の生活時間の工夫はしてみても、日常の些細のことで感情が乱れてしまう毎日に落ち込んでしまっていたようです。
そんな中、年休を取って嫁さんの実家に同伴してきた婿殿は天晴れだと思うのです。
三人を送り帰して、ほっとするとともに、ダンナ君の優しさにちょっぴり妬けて、いつもより一杯多い晩酌にほろ酔いの夜でした。

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