また一緒に散歩を楽しもう!

アールの食欲不振は深刻でした。自分では餌を食べないアールに、小さく切った生肉や 肉や魚と一緒にすりつぶしたご飯を小さく丸めただんごを まるで薬のように飲ませ、点滴を受けに通いました。 餌を食べなくなった原因が分からないままでは適切な手当てもできず、体力が衰える一方です。 もう一度 詳しく調べてもらうことにしました。

これまでの検査結果、皮膚病の経過、エコー検査や血液検査から、腸の病気が疑われました。腸の病気が原因で肝臓が悪くなることもあるそうです。 なかなか治らない皮膚病に使っていた薬は、この腸の病気に効くそうです。ニキビダニが見つかってステロイド剤を中止したことで、微妙なバランスが崩れて 病気が正体を現し暴れ出したようです。たしかにアールは お腹の具合が悪そうで、なかなか下痢が止まらなかったこともあります。病気の元凶が腸にある、というのには納得感があります。

処方された薬も効きはじめたようです。 アールは足元も覚束なくなっていたのですが、ゆっくり自分で歩き回るようになりました。 浮腫も解消してきています。 餌も少しずつ食べるようになりました。 また 一緒に散歩できる・・・・・・。 爛漫の彼岸花を病院に行く車の窓から見ましたが、冬の水鳥・来春の彼岸花はアールと一緒に見にいきたいです。

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