ミックは、アールより1歳若いレッドリバーくんです。
よくしつけられていて、留守番も上手です。
若い頃は、散歩で家の前を通ると、大急ぎでボールをとりに行って「遊ぼう」とアピール。まず、郵便受けのしたから顔を出して、アールと鼻をくっつけてご挨拶、それから、フェンスに身体をすり寄せて走り、フェンスの端でもう一度、お別れに鼻筋をなぜて「またね」と挨拶していました。
お父さんと散歩するときは、誇らしげにわき目も振らずに歩きすぎます。
ミックに、アールが亡くなったことを告げたときには、静かに耳を傾けていました。
散歩中に、立ち話をしているお母さんを待っているミックに会いました。遠くから、うれしそうに尻尾を振って迎えてくれました。近づくと、アールのように背をもたせかけてきて、いっぱい撫ぜさせてくれました。