蜂の固まり

散歩の途中で、かすかな羽音と虫が飛び交う影に見上げえると、クルミの木の幹に30cmくらいの固まりがありました。ミツバチの固まりのようでした。
「あの固まりはどうなったかな」と、見に行ってみました。固まりの大きさは4日前と変らず、同じように蜂が群れていました。
ミツバチの群が大きくなりすぎると、女王蜂は新しい巣を作るために飛び立つと聞いていますが、それが始まるところなのでしょうか。
胡桃の葉が茂ったら隠れてしまうでしょうけれど、また、見に行ってみようと思います。

レンゲ、タンポポ、スミレ

去年は、クローバーとザゼンソウが目立っていたところが、レンゲ畑になっていました。
嬉しくなってカメラを向けたら、畔にはスミレとタンポポも咲いていて、春の野花の代表格が勢ぞろいです。
スミレはいつどこで見つけても、うれしくなります。
スミレの種類は多いので、葉の形までよく見ておきました。
薄紫の花の色から、「人家周辺から山地まで、いたるところで見られる最も普通のスミレ。」と紹介されているタチツボスミレだろうと思ったのですが、葉の形は「数あるスミレの中の代表」マンジュリカとも呼ばれるスミレの典型的な細長い形なのです。
タチツボスミレの仲間には「ナガバノタチツボスミレは葉が先に行くほど細長くなり、」と紹介されているものもありました。
「花びらに濃いすじがある」という特長に着目すると、ノジスミレ(野路菫)にあてはまりそうです。名まえもいいですし、ノジスミレの「道ばたや野原などの日当たりのよいところに生えるのでこの名がある。花は紫色だが、花びらに濃いすじが何本もあるので、かすれた感じに見える。固体により花の色に濃淡があるが、スミレ(マンジュリカ)と比べると、明らかに花の色はい淡い。」という説明はよく合います。ただ、「全体に白くて細かい毛が生えている」というところがちょっと違うようにも思います。

帰り道は麦畑のそばを通りました。ツンと伸びた麦の穂は、「元気いっぱい」という感じがします。
青々とした麦畑が物語りや歌の背景になるのも頷けますよね。
もう、ツバメが来ていました。ヒューンと低空飛行です。ツバメが低く飛ぶと雨になるといいますが、のどかに晴れているのに、天気が崩れるのでしょうか。

菜の花にモンシロチョウ

春の日差しに誘われて、久しぶりに散歩に出ました。2時間以内に帰ってこられることを目標にして歩きました。
アールを車に乗せて連れて行き、桜の写真を撮ったところです。ハシビロガモがたくさんいた池は「溝沢の池」という名だということを初めて知りました。
池の辺には、立派な望遠レンズつきのカメラを構えた人がたくさんいました。目当ては何だったのでしょう。邪魔にならないように、そっと通り過ぎようとしたときに、池の辺の茂みに見慣れない鳥がいるのを見つけました。野鳥の本に照らすと、地面をチョンチョン歩いたり、茂みに隠れたりする様子から、ツグミの仲間のシロハラだったのではないかと思います。
今まで見たことのない鳥を見つけると、とてもいいことがあったような嬉しい気分になれます。
モンシロチョウが菜の花に戯れていて、春らしい散歩でした。

冬の普段着

軽くて肩がこらなくて温かいこと・・・最近の冬の普段着にはふんわり軽い毛糸でラグランスリーブのセーターを編んでいます。
何を編むつもりで買ったのかも忘れてしまったモヘアの混じり毛糸をみつけたので定番のセーターを編みました。毛糸が少なめだったので、袖は短めににしました。この方が編み物をするにも水仕事をするにも便利です。変りゴム編みは緩やかに伸びるところが気に入っています。
この毛糸が押入れの中で忘れ去られたまま眠っているあいだに、さまざまなことが過ぎ去っていったことを思いながら編みました。

トキワハゼ(常盤爆)

ムラサキサギゴケとよく似た花ですが、小さくて芝草のあいだにいつでも咲いています。
『春の野草』の本には、「常緑で花がほぼ一年中見られるのでトキワ、果実がはぜるのでハゼ」と書かれています。花がお米をはぜさせて作るお菓子に似ているところから「ハゼ」と呼ばれるという説もあるようです。
よく似た形の花ですが、鳥になぞられて「サギ(ムラサキサギゴケ)」とよばれたり、お菓子になぞられると「ハゼ」となる野草の名を面白いと思います。

イギリスから毛糸が届きました。

『毛糸だま』の冬号は、フェアアイル特集でした。
シェットランド・ヤーンを使った、本場のデザイナーさんの作品も載っていました。編んでみたいと思って本の出版社に注文したときには、すでに品切れだったので、取扱店に直接注文しました。
ほしい色の毛糸が製造中だったりして、連絡を取り始めてから一ヵ月半経って、やっと毛糸が届きました。
イギリスから送られたきたのに、簡素な包装です。
でも、注文どおりの品がちゃんと届きました。
編みかけのものを急いで仕上げなくては・・・早く編んでみたのです。

ムスカリ

花には、好き嫌いとは別に相性があるような気がします。
ムスカリは家になついてくれる花です。花の時期は短いのですが、手入れもしていないのによく増え、群生しています。花壇の縁取りに並べたものも、きれいにそろって空色に染めてくれています。
丈夫に育ってくれると安心して付き合えます。

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)

しばらく留守にしていたら、庭の草がグーンと伸びていました。
たった5日でこんなに伸びるものかと、春の芽吹きの力を感じます。
ムラサキサギゴケも勢力を拡大中です。可愛い花なのでしばらくこのままにしておきましょう。春の野花は、優しく可憐ですね。