あじさい

鉢植えをそのまま、家の北側の犬走りにおろしました。 雨が北側から降り込まないかぎり、地面は乾いている場所です。 水をやらなくてはならないのに、忘れてしまって葉が萎れかけてから慌てることもしばしばあるかわいそうな紫陽花です。 でも、そのせいなのか濃い青色の花が咲きます。 「色がきれいだから」と枝をお分けすることも多いのですが、大切にして水をたっぷりあげたら淡い水色になってしまうのではないかしら。

どんな顔してるのかな。

朝の散歩の後はブラッシングです。 アールなりのこだわりで場所を選んで「ごろん」。 足から始めて、腰、お腹、胸までくる頃には汗にアールの毛が付くし、白い毛ばかり見ている目にチラチラ星が飛び始めます。 横たわったまま身を任せきっているアールは、眠っているわけではなさそうです。 どんな顔をしているのか、一度見てみたいと思っていました。

ペアのバッグ

和紙の糸で編んだバッグと一緒に持ち歩くペアのバッグを作りました。 和紙の糸のバッグの裏地に使った布を四角く切り、四辺を縫い縮めて持ち手をつけました。持ち手は和紙の糸でマクラメ編みにしました。 ちょっと肩に羽織りたいものやブレイクタイムに口にしたいものを入れて持ち歩くのに便利です。

アールと一緒

珍しく朝早くアールが起きてきました。 今日は時間にゆとりもあるので、朝の散歩をゆっくり楽しむつもりで出かけました。 でも、児童公園まできたら、いつものようにアールは座ってしまいました。 しかたがないので写真を撮ろうと携帯を構えて腰を落とすと、アールは寄ってきて背中をくっつけて座りなおすのです。 ア−ルの顔を写すには自分も画面に入ってしまいます。 雨上がりの朝、小鳥がさえずる中でいつの間にか木の影が短くなっていました。

ラベンダーの咲く富良野がいいかな

そろそろ梅雨のようです。 梅雨が明けたら暑い夏! アールの苦手な季節が続きます。

シャンプーとブラッシングを頑張っているのに、じわじわ攻めてくる蒸し暑さには敵わなくて、アールの皮膚は炎症をおこしてきました。 毛を刈ってしまえば手入れも楽になるし、何よりも暑さをしのぎやすくなってアールが楽になるかもしれません。 ふわふわアールが好きなんだ・・・・・・なんてこだわっていないで、毛の短いアールにオシャレなセーターを編んで楽しむのもいいかもしれません。

心を決めて獣医さんに相談しました。  昨秋、すっかり毛が抜けてしまってからここまで快復したアール、今続けている薬を変えるのは怖いので、皮膚炎の薬を飲ませたくないのです。 獣医さんは、すぐに毛を刈るとは言わず、ひとまず塗り薬を使うことになりました。 長い毛をより分けて赤く炎症を起こしている部分を探しだすのも結構大変です。 薬も一回で一本使ってしまいます。 アールは大きいのです。

高温多湿の苦手なアール、きびしい夏になりませんように。 できることなら暑い夏から逃げ出したいです。

夏の手提げ袋

大きいバッグを持つよりも、荷物の種類によってバッグを分けた方が使いやすいので、和紙の糸で軽い手提げを編みました。 持ち手は組みひも風に編んでみました。 ジーンズに白いシャツなんていうスタイルに合いそうなバッグになりました。 荷物が二つになったら、日傘よりも帽子にしたくなります。

やっぱり綿菓子

暑くなって抜け毛が増えてくる頃には、アールの皮膚は感染症をおこしやすくなります。

「薬用シャンプーで洗うのは治療」と思って毎週洗っています。 でも、これはかなり大変なことです。 獣医さんがアールに出してくれる薬用シャンプーの値段は、私が使うシャンプーの10倍位します。 私のシャンプーは二ヶ月もつのに、アールは一回で使い切ってしまいます。 リンスもシャンプー並み。 そしてなによりも、乾かすのに苦労しています。 湿っていると細菌の温床になるそうですから、2本のドライヤーで二人がかりで乾かします。 なかなか乾かないので、ドライヤーもランクアップしました。

そんなわけで、最近アールはいつも真っ白フワフワです。 手入れのよさをお褒めいただき、「綿菓子みたい」という感想がとても多いのです。 アールの毛先は細く、するっとした直毛ではなく微かなウェーブがあるから、フワフワ感が綿菓子のようになるのでしょうか。

仲直り

久しぶりに一日中アールに留守番させました。

家に帰った私の匂いをかいで「お帰りなさい」と挨拶してくれたものの、 なんだかよそよそしく離れていきました。 夕食後には、いつも傍でくつろぐのに離れたまま、いくら呼んでも1mの距離を縮めようとしません。 朝になっても、いつもなら洗濯機の音を聞いて待機しているのに、洗濯物を干しに外に出るときにもついてきません。 いつまですねてるの。

午後になって木の葉に残っていた雫も乾いたので、二日ぶりにゆっくりブラシをかけました。 やっと仲直りできました。

朝の散歩

さわやかな朝、5月らしい青い空が広がっていました。

ちょっと歩きそうな気配だったのに、アールは立ち止まってしまいました。 「やっぱり、歩かないのね。」いつの間にか座り込んで、空気をかぎ耳を澄ましています。 必死に囀るひばりの声が聞こえていました。

和紙の糸

春夏物の糸の売り場で、和紙の糸を見つけました。 昔あったアンダリアンとかいうシャリシャリした糸に似ていますが、和紙というのにひかれ、落ち着いた色合いも気に入って、買ってみました。

大きすぎず、メガネと文庫本の本を入れられる夏物のバッグが欲しかったのです。 カードケースが取り出しやすいように、サイドポケットを付け、携帯用のポケットは、ファスナーをちょっと開けただけですぐ取り出せる位置にしました。 ファスナーを付けるときの裏表に頭をひねってやっと裏地も付けました。

持ち手はちょっと工夫して、マクラメ編みにしました。

私のこだわりを詰め込んだバッグができました。 おそろいの帽子も編んでみました。