月日の流れをさらに早く感じるようになったのか、桜の話題がまだ耳に残っているのに、ライラックが咲き始めています。
街路並木のハナミズキも薄紅色に華やいでいました。
着こんでいた温かい下着を脱ごうかと迷っている間に、汗ばむ陽気になっていました。
でも昨日、雨の止み間に、すっかり花の落ちた山茶花の枝でメジロが必死に鳴いていました。この冬はメジロが少なく、山茶花の辺りも静かでした。メジロだけでなく、ヒヨドリたちもほとんど来なかったので、ナンテンやマンリョウの赤い実がまだ残っています。
やっぱり季節がちょっと変なのでしょうか。
今朝は、雨上がりの冷たい空気にコトリの声が響いていました。
幼稚園に通い始めたお姉ちゃんの付き添いなのか、たどたどしい「お花」という声を聞いて、ここに花を植えてよかったな、と思いました。