最近のファッションでは、ロングベストと言った方がいいのかもしれません。スリットの長さを前と後ろで、変えてみました。
編地は、Marie Walllinさんの『SHETLAND』を参考にしました。
新しい編地に挑戦するときは、ちょっとワクワクします。編み上がると、何を合わせて、どんなふうに着るといいのか、あれこれ想像するのも楽しみの一つになります。
スリットの部分の模様を変えて、後ろを長めにしたのは、新しい挑戦です。
手編みとグレート・ピレニーズと黒猫と
最近のファッションでは、ロングベストと言った方がいいのかもしれません。スリットの長さを前と後ろで、変えてみました。
編地は、Marie Walllinさんの『SHETLAND』を参考にしました。
新しい編地に挑戦するときは、ちょっとワクワクします。編み上がると、何を合わせて、どんなふうに着るといいのか、あれこれ想像するのも楽しみの一つになります。
スリットの部分の模様を変えて、後ろを長めにしたのは、新しい挑戦です。
家族の勧めで、ショート丈の赤いベストを編んでみました。
夏の頃から、ワンピースやTシャツにショート丈のベストを重ねているのを見かけるようになりました。
これからの季節ならば、リブ編みのセーターに重ねるのもよさそうです。丈はどの位がいいのか迷いました。ちょっと短かったかな。
丈が短いと、使う毛糸の量は減りますが、肩や襟、裾の手間は同じ。お値段はいくらにすればいいのか、これも迷っています。
編み物で大切なのは、毛糸です。
このベストには、十数色の毛糸を使いました。どの色をどう並べるか、迷いながら苦心します。
ジェミーソンズのシェットランドヤーン スピンドラフトには、それぞれの色に名前がついています。今回使った赤い色も、クリムゾン、赤錆色、サンゴ色、シナモン等々。シナモンスティックもシナモンパウダーも、もっと茶色いのに・・・シナモンの香りを色にすると、これ?
赤い色は、なんだか元気にしてくれます。毛糸の色と名前を楽しみながら編みました。
もう一枚、ショート丈のベストを編んでから、iichiに出品したいと計画しています。
10年ほど前、『毛糸だま』に載っていたベスト、長く愛用して、その柄のすばらしさを再認識したので、同じ柄を羊の毛色で編んでみました。
お店で買った毛糸なので、羊の毛そのままとは言えないでしょうが、きっと昔の人はこんな風に柄を作って楽しんだに違いない、と思い描きながら編みました。
昔編んだカウチンセーターも、グレーと茶色の濃淡で雷紋やイーグル、トナカイなどの模様を編みこんだのを思い出します。カウチンの紡がれていない太くてラノリンを含んだ毛糸で編むと、編針にも油が付き、編むほどに重くなって、ずっしりと膝に乗りました。
メンズベストと一回り小さめのレディースを編みました。準備を整えたら、iichiに出品したいと思っています。
10年以上着続けているベストです。色合いは地味ですが、何を着ようか迷うとき、このベストに手を通しています。
2010年の『毛糸だま』に掲載されていたドレーン・ブラウンさんの作品です。見るほどに、計算しつくされているような柄に感心します。
柄の魅力を生かしたくて、自然色で編んでみたくなりました。ベージュからこげ茶色、白からダークグレイ、シェットランドの羊の毛色を生かして模様を作った、と聞く伝統を真似てみたくなりました。
彩を変えることで、雰囲気はどう変わるのでしょうか、思い描いたようなベストができるか、楽しみです。
アシュトン模様のブルーのベストを2枚編みました。
伝統的な模様は、人々の手で繰り返し編まれてきただけあって、編んでいて「なるほど」と思うことが多々あります。
成長に従って、サイズを大きくして繰り返し編まれた、というのにも納得できます。一回り大きくしても編み目の数をちょっと調整すれば、きれいに模様をつなぐことができました。
今回、メンズベストと一回り小さいサイズの2枚編んでみました。十分毛糸を用意したつもりだったのに、最後に少し毛糸が足りなくて、追加注文が届くの待ちました。ちょっと太目かなと思う糸は一巻きの長さが短くて足りなくなることがあります。ちょっと太目の糸も細めの糸も手作りの味なのかもしれません。
暑さの峠を超え、涼風にホッとできる頃、出品しようと思っております。
毛糸の本に、白と水色のセーターを着ているゲレンデの天使のような男の子が載っていました。
社交界デビューをする前の少女が、白と水色のセーターを着て家族とくつろいでいる様子をテレビで見ました。
私の憧れの白と水色のセーターをフェアアイルで編もうと思い立ちました。
寒くなるまでに編むために準備しました。写真は、試行錯誤のサンプル編みです。早めですが毛糸を注文したら、さっそく届いたのでうずうずしますが、先ずは、手掛けている物から仕上げようと思っています。
こぎん風模様の編地で襟付きベストを編みました。
フェアアイルの編地は、自由に様々変化できるので、編むごとに少しずつ変えることもあるのですが、このこぎん風編地は、私なりに「このままが一番」と思っています。
友人から、数年前から着てくれていたチュニックと同じものをもう一枚ほしいと言われて、昨秋注文した毛糸が届いたのが4月でした。早速Aラインのチュニックを編み上げて、2枚目はこのベストです。
この編地は、増減なく編み、前立てと襟を無地でアクセントにする襟付きベストが編みやすく相応しい、と思っております。
ナチュラルカラーのこの模様は、着やすくて好みの編地です。
この模様でAラインのチュニックを編むのは3枚目です。
Aラインのチュニックにするには、裾から胸にかけて徐々に幅を狭くしながら編みます。例えば、300目で12目の模様を編み始め、次が8目の模様だとしたら、296目に減らせばきれいに模様がつながります。でも、こぎん風模様は菱形がつながるので、模様を崩さずに目数を減らすことができません。そのため、幅を調節するための編地を両脇に入れて、ラグラン袖にしています。
襟ぐりと、袖丈と、ラグラン袖の減らし目、洋服のように仮縫いで補正、というわけにいかず、編み始める前に計算しなくてはならないのですが、立体的な形を計算だけで作るのは難問です。
ソロキャンプが話題になったころ、テレビ画面で見たキャンプファイヤーに映える赤いフェアアイルのセーターがいつまでも印象に残りました。
ほんの一瞬見た画像を再現するのは難しく、手持ちの毛糸をあれこれ選んでサンプルを編みました。コロナの影響もあって、イギリスから送られてくる毛糸が揃うのに時間がかかりました。
先にベストを編んでみました。大きく編むとサンプル編みと、印象も少し変わります。毛糸が足りなくならないように気遣いながら、ちょっと変更もしてみました。
テレビで見たのは、ソロキャンプを楽しむ小柄な男性タレントでした。セーターのサイズは、メンズにしては小さめ、レディースにしてはゆとりのある大きさになりました。
ジェミーソンズのシェットランドヤーンを4号針で編みました。