ナチュラルカラーのこの模様は、着やすくて好みの編地です。
この模様でAラインのチュニックを編むのは3枚目です。
Aラインのチュニックにするには、裾から胸にかけて徐々に幅を狭くしながら編みます。例えば、300目で12目の模様を編み始め、次が8目の模様だとしたら、296目に減らせばきれいに模様がつながります。でも、こぎん風模様は菱形がつながるので、模様を崩さずに目数を減らすことができません。そのため、幅を調節するための編地を両脇に入れて、ラグラン袖にしています。
襟ぐりと、袖丈と、ラグラン袖の減らし目、洋服のように仮縫いで補正、というわけにいかず、編み始める前に計算しなくてはならないのですが、立体的な形を計算だけで作るのは難問です。


ソロキャンプが話題になったころ、テレビ画面で見たキャンプファイヤーに映える赤いフェアアイルのセーターがいつまでも印象に残りました。
桜の花だよりも届き、毛糸の手入れをして来シーズンに備える季節ももうすぐですが、赤いベストがやっと編みあがりました。
フェアアイルを編む合間に、余り毛糸を四角く編みました。何を編んだのか記憶にない毛糸も、何かに使えるかも、と思ったお買い得毛糸も全部合わせて80枚になりました。
ブルー系のベストを2着編んだので、iichiに出品しました。色選びを楽しんだ一着と、伝統柄の定番ベストです。
昨秋編んだベストとほとんど同じ編地にしました。
寒くなると使う毛糸は暖色系に傾きます。
編む予定の毛糸がそろわないので、自分用のリストウォーマーを編みました。
3枚目のサイドスリットのチュニックが やっと完成しました。
9月に編んだメンズベストと同じく、アシュトンの模様をブルーにアレンジしてレディース・ベストを編みました。