プレゼント

昨日、叔母と二人の従妹が来てくれました。
従妹たちは、赤ちゃんのときから知っています。叔母が小学生だった頃からの母との関わりの思い出は、なかなか聞くことのできない話でした。叔母も転勤が多かったのですが、思わぬ土地で一緒に暮らしたことが何度かあるので、叔母とは深い因縁を感じます。
従妹たちに会ったのは、30年ぶりでした。懐かしく、話はつきませんでした。
従妹たちに、ささやかなプレゼントを編みました。大きい物は作れそうもなかったので、あまり使わないかもしれないけれどリストウォーマーにしました。小さいのに、意外に手間がかかりました。

ジュズダマ(数珠玉)

用水脇に生えていました。最近は、あまり見かけないように思います。落ちないように用心して写メを撮りました。
子どもの頃は、たくさん生えていたように思います。
熟した実の中心の枯れたオシベを抜くと、糸を通せる穴が開くので、たくさん集めて長くつなぎ、二連三連の首飾りにして遊びました。黒く、よく熟した実でないと、オシベがうまく抜けないのです。
むかしはこれで、ほんとうに数珠を作っていたのですね。

緑の中に一枚だけ、真っ赤な葉をつけている桜がありました。

カサブランカの球根

大きく立派に育ってくれたカサブランカも枯れて、植え替えなくてはなりません。
「上のほうが枯れ始めたら、掘り起こして球根を洗って消毒するといい」と聞いていたのですが、まだ暑い時期だったし脇に新しい芽が出ていたので、そっとしておきました。
涼しくなって春の花を考える余裕が出たので、カサブランカの球根を掘り起こしてみました。
去年植えたときより二回り位大きくなっています。
このまま、また土に戻していいのかな?と不安ですが、洗って余分な根を除いてヴィオラと一緒に植えてみました。

試し編み

気になる色なのか、最近の流行色なのか、紫色が目につきます。
すみれ色、ぶどうの色、ワインの赤、藤の色、ムラサキシキブの実の色・・・
色の組み合わせは、とても難しくて、迷い始めると果てしなく迷路が続きます。
同じ図案で、地色を3色変えて、試してみました。アクセントになる色はほしいけれど、目立ちすぎると邪魔になるような気がします。「どんな風にしたいのだったかなぁ」と、頼りなく迷いました。
まだ、フェアアイルニットに夢中です。

ハブソウ

畑の畔、用水の辺でよく見かけていました。特徴的な細長いサヤが目立つので、「何かな」と思っていました。
茶色く乾いたサヤを開いてみると、細かい粒が入っています。この粒は、よく見るハブ茶の粒です。
そういえば、祖母の家の裏の畑にあったようにも思います。祖母にはあまり懐かなかったのですが、子どもの頃からずっとハブ茶を飲んでいました。
ハブソウは江戸時代に薬用として渡来したようです。『帰化植物写真図鑑』には、「有害植物で牧草地の強害草である。」と書かれています。もともとは「薬用」で、実を煎じてお茶として利用しているけれど「有毒植物」とは、どんな成分が含まれている草なのでしょう。

センダン草

この辺りの道ばたに、うんざりするほど生えているのがセンダン草です。
よく晴れた乾いた日に、マツボックリが大きく開くように、センダン草の種もかすかな風や振動で飛び散ります。そして、一本一本に分かれ、棘となって体中アールの毛にくっつくのです。

毛に紛れ込んだときの痛さは、オナモミに勝り、さっと触れたときにくっつく数はイノコズチに勝ると思います。
この時期には、なるべくセンダン草の少ない道を選んで散歩することにしていました。でも、どこにでも生えているので、アールは「トゲ、トゲ」という言葉を覚えました。だって「トゲ、トゲ」という警告を無視してセンダン草に突っ込んだら、ちくちく痛いだけでなく、「アールったらもう!!」とひどく不機嫌に文句を言われるのですから。

センダン草には、種類も多いようです。この辺りでは外来種のアメリカセンダン草もよく見ます。アメリカセンダン草の茎は褐色がかり、花はちいさい葉のようなガク(?)に取り囲まれています。

フェアアイルのショートケープ完成

100色の毛糸を使った作品第一号です。
『風工房のフェアアイルニット』の本に載っているショートケープの地色はグレーなのですが、地色をエンジにしたいと思って配色を考えました。
色の組み合わせを変えてみるのは面白くて、試し編みもたくさんしました。納得して編み始めたはずなのに、編み進むにつれてはじめに描いたイメージからずれていくような気がしました。仕上げに縁編みをすると、またすこし感じが変わりました。
「100色の毛糸にウキウキしすぎたなぁ。」と思う第一作でした。

やっと咲きました。

「カルフォルニア・ローズ」ともよばれている八重咲きのインパチェンスが好きなのですが、グリーンショップの小母さんが言っていたとおり、この夏は、まるで元気がなくて、ほとんど花が咲きませんでした。
今頃になって、やっと葉も茂り蕾をたくさんつけています。
夏の間、水だけは撒いていたのですが、それは花よりもむしろ虫たちやカエル君に貢献していたようです。
小さな庭の芝生なのですが、正体不明の虫が大量に生息しているらしいのです。「掘り返して、幼虫を全部つまみ出して、薬をまく。」頭で理解しても、土の中の虫には、お目にかかりたくありません。
『ファーブル昆虫記』を読んだって、ファーブルさんの虫への愛情は、私には移ってきません。気色悪い蜘蛛の話はちっとも進まず、ページの縁に手垢が付いています。
虫は、花と付き合うにあったて、大きな障害です。
ダイヤモンド・フロスト(ユーフォルビア)は、グリーンショップの小母さんのおすすめどおり、夏中手もかからず元気に育ち、一株が70~80cmに育ちました。

秋桜

道ばたにひと群、白い花びらの先がピンクに染まったコスモスを見つけました。
花びらの先端だけ色が付いているコスモスは、初めてです。
コスモスは秋の花のはずなのに、初夏から咲く早咲きの園芸種が幅をきかせていて、ちょっとガッカリしていたのですが、ここ数年、秋が深まる頃コスモス畑が花盛りになるようになって、ほっとしています。
母との散歩に、コスモス畑を歩きました。写真を撮ろうとすると「なぜか、笑ってしまう」と言います。
待たれていること、頼られていることを負担に感じていましたが、私も元気をもらっていることに、やっと気づいてきました。

マルバルコウ

ちょうど雨が上がったところだったのか、早朝とは思えないほど、いろいろな人が歩いていました。
犬の散歩、ご夫婦連れ、友だちと一緒、もちろん私のように一人も。ほとんどが中高年でした。団塊世代は元気ですね。
道ばたの、朱色い花が目を引きました。
日よけに植えたルコウ草は、葉が細く裂けていますが、花の形はよく似ていて、葉は丸いハート型のマルバルコウです。
マルバルコウは、畑の脇によく育ち、細くてしなやかなツルを四方八方に伸ばし、発育途中のトウモロコシなどに絡みつき、トウモロコシが葉を広げられなくする問題児で、「一見かわいらしいが、絡みついたら離さない草」なのだそうです。