青草

20100602064408今、イネ科の青草が元気です。どれもみな、細い刀のような葉ですが、穂の形ははさまざまです。
スズメノテッポウ、ネコジャラシ、ヒエやムギ、キビ、アワ、カヤの仲間。それぞれに特徴はあるようですが、細かく見分ける意欲もなく、「イネ科の青草」とひとくくりにして、見過ごしてしまっています。
201006020644501そんななか、銀色に穂が光る青草が目につきます。ため池のほとりでは、70~90cm位に伸びていますが、公園の人に踏まれるところでは、30cmくらいしかありません。
この辺りにはたくさん生えているのですが、手元の本の写真では「銀色に光る穂」はみあたりません。全体的には、ハルガヤに似ているような気もします。(追記:ハルガヤなどの帰化植物ではなく、古くからの野草チガヤ・茅でした。)
青草の種類も多く、ちょうど穂を出す時期。数日前から、くしゃみと鼻水、目も痒くなっています。花粉症の気配です。長らく、花粉症とは無縁に過ごさせてもらっていたのですが、とうとう仲間入りなのかもしれません。

ウシガエルの声

陽気のせいか、朝から小さい羽虫がワンワン顔に当たります。さっと飛んできたツバメは、ビューンと低空飛行。おしゃべりを止めて子育て中のムクドリも、むっくりとよく肥えています。
ゆれる草の穂をついばもうとしているのか、カワラヒワが道端の草と戯れていました。カメラを向けるまもなく、見失ってしまいました。
また、コチドリの声を聞いたような気がして耳を澄ましていたら、急に、ブォッとほら貝の音のような声が足元から響いてきました。姿は見えないのですが、用水にいるウシガエルです。
田んぼでは、クェッ クェッと、アオガエル。そんなに鳴いたら、アオサギに見つかって食べられちゃうよ!
田んぼの畔には、ケリがいました。苗の傍にいる雛鳥を見つけた途端、ケェッと一声親鳥の警戒の声。雛鳥は稲に隠れたつもりか、ピタッと動きを止めました。

キウイ

f1000009運動公園からの帰りにいつも通るところに咲いていた花です。
「ここになっていた果物は、何だっただろう?」 ブドウでもないし、柿でもなかった。
この葉と蔓、キウイですよね。
スーパーでは、キャンペンセールをしていましたし、オシャレな俳優さんのCMも目にします。
この花が、実になって熟すのは秋でしょうから、今、売られているのは南半球から来ているということ・・・「ここに花が咲いていて、その実を買って食べている」というのをちょっと面白く思いました。f10000071

ナデシコの仲間

20100531100357地元の野菜と花が欲しくて、畑の中を歩いていきました。
陽射しの中に、三脚を立ててカメラを構えている人たちが見えました。何を撮ろうとしているのか、興味があったのですが、邪魔になっても悪いのでそのまま通り過ぎました。
人が活動する時間は、小鳥たちも活発です。セキレイは忙しそうに、尾を上下させながら歩き回っていますし、ヒバリは必死にさえずっています。
田植えの終わった水田の傍を通っていると、「ピィ ピィ ピィ」と呼ぶ声が聞こえます。どこから聞こえてくるのかと見回していると、すぐ傍の畔で啼いていました。
近くても携帯では撮れそうにないし、シャッターの音で驚かせたくもありません。
201005311000581「ピィ ピィ ピィ」と呼んでは舞い上がり、すぐ降りてきて、また呼びます。私のことを呼んでいるわけではない、と思いつつも、しばらくついていきました。
家に帰って野鳥の本を並べて確かめました。コチドリでした。
可愛い小鳥に出会えて、幸せです。暑いけれど、日中の散歩もいいですね。
道ばたのスイセンノウ(上と右のしゃしん)もきれいでした。用水のほとりに群咲いていました。
ムシトリナデシコ(下)は、そろそろ花の時期が終わりそうです。ムシトリナデシコ(ハエトリナデシコ)といっても食虫植物ではなく、ただ、茎の節間に粘液を分泌するようです。
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ハタケニラ

f1000006f1000005道ばたといっても、人家の傍でしたので、栽培されているものなのかもしれませんが、手元の本を見ると、北アメリカ原産の帰化植物、ハタケニラのようです。早朝だったからか、まだ花が開ききったいないように見えます。ニラの臭いはせず、地下の茎に特徴があるそうですが、抜いてみていないので確かめていません。

img_1845img_1846帰化植物の本の隣のページに載っている、同じユリ科のハナニラ(イフェイオン)は、まだ寒さの残る頃、街路樹の根元や公園の芝草の間に咲いてイました。明るい水色の花は、遠くからでも目につきました。こちらはニラの臭いがするようです。

マンネングサ

f1000003肌寒い朝で、UVカットのつもりで手袋をしていたのに手指が冷たく、元気に歩いたつもりなのに汗もかきませんでした。
除草剤のあとと、青々と伸びたイネ科の草が目につく中で、地をはうように咲いている黄色い花を見つけました。
「多肉植物で、茎は下部が地表を這い、よく分岐して上部は直立・・・初夏、花茎を伸ばし上部が分岐して直径8mmほどの黄色の5弁花を多数つける。」というメキシコマンネングサの説明にぴったりです。観賞用に栽培されていたものから、本州以西の道端で見られるようになったそうです。
すぐ近くに、花はそっくりなのに、葉や花のつき方が違うものがありました。
f1000002f10000011見たことがあるような気がするのに、帰化植物の本にも園芸の花の事典にもみつかりません。花の事典のマンネングサの説明には「草姿や性質が多彩で、」という記述があるので、これもマンネングサの仲間なのだろうと思います。

カワラナデシコ

img_1923散歩中、庭の片隅を占めているカワラナデシコを見かけます。きっと、根付いて広がり、毎年花を楽しませてくれるのでしょう。
今まで雑草に覆われていた、エビネの傍を整理して、カワラナデシコの苗を植えました。
蕾もどんどん開いているのですが、ときどき茎が根元から倒れています。どうやらネキリムシ(夜盗虫)の仕業のようです。
花屋さんは、「ヨトウムシは土の表面近くにいるから、手で探って摘みだせばいい。」と言います。ネキリムシは、黒いイモムシ、「夜盗」と言われるくらい気色悪い嫌われ者でしょ。手で探るなんて!何匹潜んでいるか分からないのですから、ていねいに探って、しかも、見つけたヨトウムシは始末しなくてはならないわけです。
img_1915スコップの先で、チョコチョコと根元をさわってみたのですが、本気じゃない。
せっかく花が咲いているのに倒されているのを見ると、やっぱり薬で退治したくなってしまいます。

ミシンを買いました。

img_1928ミシン縫いが苦手で、糸がつったりもつれたり、使っていたミシンが調子よく動かなくなって以来、なんでも手で縫うことにしていました。
心境の変化というほどでもないのですが、「ミシンってやっぱり便利かな。一家に一台ミシンがあってもいいよね。」というほどの気分で、ミシンを買ってしまいました。
もちろん、ピカピカの新品でなくてもいいから、なるべくシンプルで分かりやすいものにしました。
コンピューターミシンというのは、ちょっとでも変なところがあると動かないので、正しく安全運転することになる仕組みなのですね。ゆっくり慎重な動きにも、ちゃんとフォローしてくれます。「コンピューター」とつくと使いこなせないのではないかと不安でしたが、意外に優しい道具でした。
まず、三つめのアールのクッションの中袋を縫いました。手縫いでは針がきしむ目のつんだ布も楽に袋縫いにできました。お気に入りの古いティーシャツで作るカバーもジャージ縫いでバッチリ。
楽しみが、またふえました。
(写真はスカビオサ、マツムシソウの仲間です。)

ファーブル昆虫記

img_1946虫嫌いなのに、『ファーブル昆虫記』にはまるなんて、我ながら驚いています。
いわゆる学習図書の少年少女文庫と趣を異にした、子ども向けの『ファーブル昆虫記』をツネくんに贈ったあと、同じ本を読んで共通の話題ができるといいな、とも思いました。
友だちから勧められてもいたのですが、全10巻・各上下、全部で20冊の本を本気で買うのか、本屋さんで手に取って迷ったすえ、一巻ずつ買い足すことにしました。
一番初めのフンコロガシの話は有名ですが、一つ一つの疑問をじっくりと納得行くまで、繰り返し試して観察する、ファーブルさんの謎解きの過程に引き込まれました。
ファーブルさんにとっては、重要な観察地点でも、普通の人にとっては「何にもないところ」で一日中じっとしているのですから、どう見ても変人で、なんども不審尋問されたでしょうが、それにもめげずやり通してこその偉人、と感心します。
それでもちゃんと家族がいて、息子から信頼されている父親でもあるらしい、やはり最後まで読み通すしかない本です。

パセリ

img_1945こんなに美味しそうなパセリなのですが、食べずに育ちすぎた葉を切り捨てています。
カサブランカを育てている鉢に芽を出したパセリです。
カサブランカにアブラムシが付かないように、2週間ごとにオルトランを使うようにという花屋さんのアドバイスに従っているので、青虫君も遠慮しているパセリです。
食べられないパセリのことを話したら、ツネくんは「テントウムシを探してくるといいのに。」と言いました。幼虫の方がアブラムシをたくさん食べるし、飛んで逃げる心配もない、とのお勧めです。
でも、テントウムシの幼虫を見つけるなんて、とても難しくてできないし、そもそも虫は苦手なのです。
『沈黙の春』は心に響く本ですが、花を育てるには、ナメクジもネキリムシもアブラムシも遠慮して欲しくて、薬を使ってしまいます。