フェアアイルのショートケープ完成

100色の毛糸を使った作品第一号です。
『風工房のフェアアイルニット』の本に載っているショートケープの地色はグレーなのですが、地色をエンジにしたいと思って配色を考えました。
色の組み合わせを変えてみるのは面白くて、試し編みもたくさんしました。納得して編み始めたはずなのに、編み進むにつれてはじめに描いたイメージからずれていくような気がしました。仕上げに縁編みをすると、またすこし感じが変わりました。
「100色の毛糸にウキウキしすぎたなぁ。」と思う第一作でした。

やっと咲きました。

「カルフォルニア・ローズ」ともよばれている八重咲きのインパチェンスが好きなのですが、グリーンショップの小母さんが言っていたとおり、この夏は、まるで元気がなくて、ほとんど花が咲きませんでした。
今頃になって、やっと葉も茂り蕾をたくさんつけています。
夏の間、水だけは撒いていたのですが、それは花よりもむしろ虫たちやカエル君に貢献していたようです。
小さな庭の芝生なのですが、正体不明の虫が大量に生息しているらしいのです。「掘り返して、幼虫を全部つまみ出して、薬をまく。」頭で理解しても、土の中の虫には、お目にかかりたくありません。
『ファーブル昆虫記』を読んだって、ファーブルさんの虫への愛情は、私には移ってきません。気色悪い蜘蛛の話はちっとも進まず、ページの縁に手垢が付いています。
虫は、花と付き合うにあったて、大きな障害です。
ダイヤモンド・フロスト(ユーフォルビア)は、グリーンショップの小母さんのおすすめどおり、夏中手もかからず元気に育ち、一株が70~80cmに育ちました。

秋桜

道ばたにひと群、白い花びらの先がピンクに染まったコスモスを見つけました。
花びらの先端だけ色が付いているコスモスは、初めてです。
コスモスは秋の花のはずなのに、初夏から咲く早咲きの園芸種が幅をきかせていて、ちょっとガッカリしていたのですが、ここ数年、秋が深まる頃コスモス畑が花盛りになるようになって、ほっとしています。
母との散歩に、コスモス畑を歩きました。写真を撮ろうとすると「なぜか、笑ってしまう」と言います。
待たれていること、頼られていることを負担に感じていましたが、私も元気をもらっていることに、やっと気づいてきました。

マルバルコウ

ちょうど雨が上がったところだったのか、早朝とは思えないほど、いろいろな人が歩いていました。
犬の散歩、ご夫婦連れ、友だちと一緒、もちろん私のように一人も。ほとんどが中高年でした。団塊世代は元気ですね。
道ばたの、朱色い花が目を引きました。
日よけに植えたルコウ草は、葉が細く裂けていますが、花の形はよく似ていて、葉は丸いハート型のマルバルコウです。
マルバルコウは、畑の脇によく育ち、細くてしなやかなツルを四方八方に伸ばし、発育途中のトウモロコシなどに絡みつき、トウモロコシが葉を広げられなくする問題児で、「一見かわいらしいが、絡みついたら離さない草」なのだそうです。

クリ

大きな袋いっぱいのクリのイガが道ばたに置かれていました。
クリの木の根元には、集められきれないイガが、まだいっぱい落ちていました。
実が入っているものも、ありました。
むかし、次男が「靴で踏むと実が出てくるんだ。」と言っていたのを思い出しました。
最寄の遊び場が「クリの木公園」。野球の上手な友だちは、栗の木に向けてボールを投げて実を落とす役割だったようです。歳上の子たちから「クリクリ坊主」とよばれるほど栗拾いに夢中だったようです。
でも、家に栗の実を持ち帰っていた記憶はないのですが・・・
知らずにすんでしまったことを今さら気にかけるのは、やめましょう。
気にかかることは「現在進行中」のことだけでもいっぱいです。

オナモミ

10月半ばともなると、お日様も朝寝坊になってきて、今朝はまだため池にはうっすら靄がかかっていました。
渡りの鳥たちが活動を始める時間だったのでしょうか、アマサギらしい群がため池の上に見えました。そこへ、がらがら声のカラスが、ねぐらから飛び立って喧しく追い立て始めました。カラスはしつこく鳴き騒ぎ続けます。アマサギの群は乱れながらも、どうにか落ちこぼれもなく飛び去りました。

用水路の脇には、オナモミがいっぱい。オナモミはアールの肉球の間に入り込みました。痛そう!取りにくくて時間がかかっても、じっと我慢してくれました。
オナモミの思い出は何といってもオスカーです。
コッカースパニエルのオスカーの毛は、ちょっと手入れを怠ると毛玉がいっぱいできてしまうような細くてやわらかい毛でした。それなのに、子犬の頃、ちょっと油断した隙に迷い犬を追って空き地を遊び回り全身オナモミだらけになりました。ううう~たいへんだった!そのとき遊んだのが、ご近所で飼われることになったモモちゃんです。モモちゃんは、目も耳も不自由になってしまいましたが、飼い主さんの手から餌をもらって、大切にされています。

編んでみました。

足に合わない靴は、その場で履きすてて裸足になりたくなります。
デザインが気に入っても身体に合わない服は、手を通さずいつまでも新品のままです。
友人に、「着心地がよくて愛用していたジャケット風のカーディガンと同じような物が編めないか」と相談されました。見せていただくと、友人のイメージにぴったりで、着心地がいいというのに納得できました。
手編みのようですが、「編むための手編みではなく、着る人のためのデザイン」という印象を受ける編み方でした。そこが面白くて挑戦してみたくなりました。
毛糸は、なるべく風合いの似た物を選び、編地も同じにしました。ゲージを取り、寸法を測り、目数を割り出しても、どんな風に伸びるのか不安です。「素人くさいな」と思うところは方々あるのですが、優しい友人は気に入ってくださいました。

コブシの実

朝から、ヒヨドリが声が賑やかです。
縄張り争い?婚活?それとも餌の情報?
そういえば、ムラサキシキブの実も誰の仕業か、さんざん食べ散らかされてしまいました。
街路樹のコブシにはカラスが集まって、大きな身体でユッサユッサと枝を揺すりながらコブシの実をついばんでいました。

金木犀の季節

雨上がりに金木犀が香っています。
金木犀の季節は、空気をもっと冷たく感じていたように思います。
孫の秋休みに合わせて来ていた娘一家が帰っていきました。
団地住まいの転勤族、去年引っ越したところは、ゴミだしのときに顔を合わせても挨拶もしなく、隣近所で言葉を交わすこともないとのこと。今どきありがちなことなのでしょうが、都心までの通勤は厳しく、地方での生活と違って家族で過ごす時間も激減したようです。
娘なりに、自分の生活時間の工夫はしてみても、日常の些細のことで感情が乱れてしまう毎日に落ち込んでしまっていたようです。
そんな中、年休を取って嫁さんの実家に同伴してきた婿殿は天晴れだと思うのです。
三人を送り帰して、ほっとするとともに、ダンナ君の優しさにちょっぴり妬けて、いつもより一杯多い晩酌にほろ酔いの夜でした。

メドハギ

公園の通路脇に生えているのは、春から気づいていました。3つの小葉に分かれた小さな葉がツンと伸びたかたい茎にびっしりと付いています。高さは70cm位で他の雑草とは少し違う感じはするものの、やっぱり雑草なのかもしれない、と思っていました。
葉の付け根にクリーム色の小さな花が咲いているのを見つけました。本を見てメドハギと知りました。花の大きさは6~7mmほどです。
「『めど』とは占いのことで、むかしメドハギの茎を占いに使っていたことから付けられた名前。」と解説されています。「めど」とは、「目処が立つ」とかいう「目処」のことかと思って広辞苑で調べたら、まったく違うことが分かりました。
今は竹で作られている筮竹(ぜいちく)という占いの道具は、むかしは筮(めどき)といわれ、メドハギの茎が使われていたと書かれていました。