アールの皮膚病が思わしくなくて、ブログからも遠ざかっていました。 背中に角質化と石灰沈着を伴う重度の真皮炎が広がっています。 いろいろな原因の可能性が考えられるようです。内分泌系のバランスが崩れているのだとしたら、皮膚病の改善を期待して受けた去勢も遠因になっているのかな・・・・・・などと案じています。
赤く爛れて、見ていると胸が押しつぶされそうになるアールの背中に、タオルでくるんだ保冷バックを2つ乗せてみました。 ぐっすり眠ったら 食欲も出るかしら。


手編みとグレート・ピレニーズと黒猫と
アールの皮膚病が思わしくなくて、ブログからも遠ざかっていました。 背中に角質化と石灰沈着を伴う重度の真皮炎が広がっています。 いろいろな原因の可能性が考えられるようです。内分泌系のバランスが崩れているのだとしたら、皮膚病の改善を期待して受けた去勢も遠因になっているのかな・・・・・・などと案じています。
赤く爛れて、見ていると胸が押しつぶされそうになるアールの背中に、タオルでくるんだ保冷バックを2つ乗せてみました。 ぐっすり眠ったら 食欲も出るかしら。

アールは 子犬のときから皮膚のトラブルが絶えませんでした。 牛肉、牛製品にアレルギーなのは確かなのですが、それだけではなく湿疹とその感染症とは長い付き合いです。
ブログの右の広告欄にも、犬の皮膚疾患からみのものが多いのをみても、 犬の皮膚病の悩みは解決しにくいのかもしれません。
不足していることが判ったホルモン剤を飲み始めたら、被毛も増えてきました。 ニキビダニ対策のシャンプーをして週一回の注射に通い始めたら 鼻の周囲もすっきりしてきました。 原因がはっきり判ったことへの対策は効果を奏しています。 でも 皮膚のトラブルは続いています。 アールの皮膚の手入れにかける時間(?)、犬馬鹿じゃなくてはできないことと自負しています。
みいちゃんとしょうまくんが 順番に一人ずつ「お泊り」することになりました。
みいちゃんは、今までに何度か 一人でお泊りしているので慣れたものです。 ときどき間違えて「ママ」 と呼びかけても、深刻なホームシックではないんです。
みいちゃんの「お泊り」のとき、ママと帰るしょうまくんと「明日は しょうまね。」とゆびきりしました。 初めてのお泊りが 待ちきれなかったのです。 しょうまくんのお泊りの日には、一人にならなくては「お泊り」が始まらないから、ママとみいちゃんには早くお家に帰ってとお願いしました。
パパが仕事帰りに ちょっと覗きにきたのは、みいちゃんのときの一緒です。(パパらしい!パパ、ちょっと見直しました。)
さんざん遊んで あくびも出るのに、眠れないしょうまくん。 しょうまくんがいないと眠れないといっていたママのことが心配だったのね。 電話で「ママも眠れる?」と聞いたら、安心して朝までぐっすり眠りました。
アールは、みいちゃんがお泊りしたときには、みいちゃんが寝ている部屋を覗いて 確かめていたのに、 しょうまくんのことは「しらぬふり」。 ライバルのしょうまくんの不安に みんなが優しくするのには 「しらんふり」するしかなかったのかも。
このところ 車に乗せて公園に行っても、何のためにわざわざ来たのかしら・・・・・・と思うほど歩かなかったアールですが、今朝は用水路橋をひとつ渡ってバーベキューサイトまで歩きました。
甲状腺機能の検査で、「少ない」と言われたホルモンの薬を飲みはじめました。すっかり少なくなっている被毛も これですこし増え、活気を取り戻してくれるといいのですが。
元気のないアールは、被毛も薄くなってきています。 内分泌系をチェックする血液検査を受けました。 お盆をはさんで、ようやく検査結果が出ました。 甲状腺に問題があるようです。 さらに詳しく調べるには、アールを半日病院に預けなくてはならないそうです。
先日は、モニターに映し出されたニキビダニを見て、「退治したい」と熱くなりました。 「ステロイド剤は使わないように」と注意されたので、かゆみ止めの含まれている皮膚薬は使うのをやめました。 そのため、数日のうちに全身に湿疹が広がり、餌も食べず水も飲まなくなってしまいました。ニキビダニが いくら憎らしくても、 アレルギー対策の薬を止めるわけにはいかないようです。
アレルギーもニキビダニも持っているアール、症状を分析してつきとめたからといって的確に対処できるとは限らないのですから、甲状腺も これ以上調べるのはやめようと思います。 お腹を擦れば気持ちよさそうにするのですから、今の状態に合わせた薬を飲ませながら、撫ぜて擦って、仲良く付き合っていこうと思います。
みいちゃんへのバースデープレゼント、迷った末 本を贈ることにしました。 久しぶりの本屋さん、売り場が変わって児童書の棚が狭くなったかしら。 でも、やっぱり いろいろありました。
私が初めて読んだ 文字が詰まった長い本、『黒馬物語』。 ずっと乗馬に憧れていたのは、ブラック・ビューティー、貴方のせいだったのかもしれません。 ハードカバーのきれいな本になっていました。 みいちゃんには読みにくいかもしれないけれど、私のノスタルジィーで選びました。
もう一冊は『長靴下のピッピ』。 ママが「ケラケラ笑いながら読んでいる」というので、「ピッピはどんな風に寝るの?」と聞いてみました。 もしかしたら、昨夜は パパも枕に足を置いて寝たかもしれません。(ウフッ)
しょうま君には、恒くんが返してくれた『エルマーのぼうけん』のカバーを繕って、包んでシ−ルを付けて「つづきが あと2冊あるからね」と渡しました。
翌日やってきた しょうまくん、本の続きが読みたいと言ってくれました。 「ぼくの お誕生日じゃないのに くれた本」のつづき、と丁寧にゆっくりしゃべる しょうまくん、 おっとりと和やかで 傍にいるだけで癒されます。 なんだか アールとよく似ています。
肝臓の検査値が思わしくなく、痩せてきたので肝臓の癌ではないかと思って受けたCT検査では、肝臓もその他の内臓も「きれい」といわれました。 ついでに切除した腫瘍も悪いものではなく、ホルモンに関係するものなので、去勢したことで原因から除去できました。
疑わしいところはクリアされたものの、「元気がなく、体重が減った」のはなぜなのかは分からないままです。 一年半前に 肝臓が悪かったことから現在の状態まで、体重の増減や皮膚病の状態を整理してみました。 肝臓のトラブルは去年の春には一応収束して、秋から 別の状況が進行していたのかもしれません。 皮膚病の薬の効き方も すこし変化していました。
治りにくい鼻のまわりの皮膚病を調べたら、なんと毛根にダニがいたのです。 モニターに映し出された元気にうごめくダニの憎らしいこと!!
ノミとダニの予防は欠かさなかったのですが、予防薬が効かない 厄介なダニなのだそうです。体調不良につけこんで 活躍し始めるダニだそうです。 元気のないアールを食い物にしているダニなんて 許せません!!
「元気のないアールに、そっと静かに付き合っていこう」 と思っていたのですが、アールに元気がないのをいいことに ダニが活躍しているなんて言語道断。 アールに元気がない原因を調べて、ダニを封じ込める元気を取り戻さずにはいられなくなりました。
恒くんがママと来て、夏休みは本番です。みいちゃんとしょうまくんも恒くんと遊ぶためにやってきました。ママのお友達も「ワンワンが大好き」な子供たち3人と遊びに来て、いつもは静かな家の中が大賑わいです。
手術の傷跡がまだ治りきっていないアールは、少し離れて 子供たちの明るい声に和んでゆったりと休んでいました。
元気な恒くんの活気に満たされ、つい動きすぎて疲れてしまっているのを知ってか、アールは皮膚病の薬を塗ってもらうのも省略して 夜は早々にケージで寝ていました。
ちょっと元気がないアールに優しくしてくれたことのお礼を言ったら、恒くんは別れがたそうに涙ぐんで帰っていきました。
スペイン語やスペイン料理が私の生活には入ってこなかったように、フラメンコも憧れのダンスではあっても たまにテレビで見る情熱的な踊りに過ぎませんでした。
ところが今、うちには一対のパリージョがあります。 小学生の頃鳴らしたカスタネットを思い出し長い紐を中指に通してみても上手く鳴らせません。 紐は二重にして親指にかけるそうですが、踊りながら鳴らすのは難しそうです。
パリージョを打つ練習をするには、大きい音が鳴らないようにカバーを使うそうですね。 練習が楽しくなるような消音カバーを作ってみました。 このままフラメンコの世界とお近づきになれるかしら。


「単身赴任」という言葉もまだなかった頃、父がアメリカから送ってくれた絵本が2冊ありました。 1冊はディズニーの『不思議の国のアリス』。 本棚に収まらない大判の絵本の裏表紙は、木より大きくなったアリスに怯えた小鳥を見て驚いているアリスのミステリアスな絵でした。
もう1冊には、淡白な色で 好奇心満々の少女の日常が丁寧に描かれていました。 椅子の背にロープを結んで綱渡りの真似をしたり、さまざまないたずらの末に、念願がかなってバレーを習い始めるのです。会心の笑みで バレーのポーズをしている少女の名前「キッキー」を大切な人形に付けていました。
私もバレーを習いたかったのに、親はさまざまな理屈をつけて なかなか叶えられませんでした。 きっと 心のそこには「踊りたい」願望が今も潜んでいるに違いありません。 音楽は歌ったり奏でたりするよりも 体のどこかを動かしてみたくなります。 今さらクラシックバレーではないし、フラダンスは豊満な体を揺らすイメージですし、社交ダンスは遠慮。 草原でさわやかに踊るフォークダンスもいいし、フラメンコのフリルいっぱいの衣装もちょっと着てみたいです。 いつか 幼い日のあこがれに挑戦することを夢見ています。