CT検査

午前中にアールを動物病院に預け、検査のために全身麻酔するついでに、歯石除去、去勢、皮膚の小さい腫瘍切除も受けました。 病気の動物は こんなにも多いのかと驚く混み方で、家につれて帰ったのは夜の10時前でした。今朝になっても まだ 麻酔が覚め切らないのか、散歩に誘ってもアールは動こうともしません。
「CTで見る限りとくに悪いところはない。」という検査結果でした。ひとまず ほっとするものの、血液検査の値は何だったのか、どんどん痩せるのはなぜなのか、未解決のままです。

手術後のアールは、だらりと寝ているものの 痛みを訴えることもなく穏やかです。朝のご飯もちゃんと食べたし、また いつもの静かな日々に戻るのも間もないことだと思います。

台風一過

停滞した梅雨前線に2日間閉じ込められた後、 雨上がりの公園は緑が鮮やかで 遠くの山の稜線もくっきり見え 気持ちよい朝の散歩でした。アールは、小母ちゃんたちに「純毛着とるんやもん、そら暑いわ。がんばりやぁ。」と励まされ、公園の端まで歩いてきました。

10日ほど前、検査のため 半日動物病院に預けたら、「どうして 知らない所に一人ぼっちで置いていったの?早く帰りたいと呼んだのに、どうして放っておいたの?」と言わぬばかりに不機嫌でした。必死で抵抗したに違いない傷跡を見ると 検査しようとしていることを後悔してしまいそうです。

明日、また動物病院に預けなくてはなりません。大切だから元気になってほしいこと、動物病院の先生を信頼して預けること、心配して待っていて 急いで迎えに行くことをどうやってアールに伝えましょうか。

パンドラの箱

「肝臓の癌かもしれない」と思って、餌には炭水化物をなるべく控えて 脂の乗った旬の魚を与えるようにしていました。 毎月検査を受けて 薬を飲ませ続けていても、「かもしれない」という疑いの中には希望が含まれると思っていました。 検査を受けたからといって 治るわけではないという気持ちもありました。

やっと決心して、検査設備の整った病院に行きました。 詳しく調べたところ 今 悪いのは肝臓ではなさそうです。 診断が下るまでには さらに検査が必要ですが、きちんと調べることは 希望が消えることではなく、適切な治療の可能性という希望を見つけることでした。

梅雨時の散歩

今朝も 雨音で目が覚めました。 雲は厚く、朝の散歩を見合わせています。

30分程の雲の切れ間に連れ出すつもりが、頑固なアールの立ち往生で、すっかり濡れてしまうこともあります。むかしは 雨の気配を察知して、降り出しそうなときには 散歩を早めに切り上げていたこともあったのに、アールの雨センサーの信頼度も落ちてきたのでしょうか。 それとも 「濡れないで」という こちらの要求を、軽く無視するようになったのかしら。

空はまだ暗いのですが、気象庁の「降雨レーダー」を見ると もう晴れてもよさそうです。 ちょっと 一回りしてきてからのほうが、アールも食欲が出ます。

北に徒歩5分

行き先は、「地下鉄③出口から北に徒歩5分、ビルの12階」です。

朝早く、ゆっくりアールと散歩を済ませてきました。

初めて行く所です。 地下鉄出口をあがって、「北?」。 晴れていてよかった、太陽が東ね。 時計は9時45分。 約束の10分前に着けます。

アールと一緒ではないので、背筋を伸ばして さっさと歩くことにしました。 大きなイチョウが両側に2列ずつ並んだ並木道の日陰は気持ちよく歩けます。 歩き始めて3分。 信号が変わる前にと ちょっと足を速めました。 「こんなところに神社がある。」大阪らしく、ご祈祷の最初に「商売繁盛」です。 そろそろ5分ですが、目指すビルは見当たりません。 もう少し進んでみたら、別の地下鉄入り口がありました。 行き過ぎです。 方向は間違っていないはずです。 「迷子になった。」と携帯電話に頼る前に、まっすぐ引き返してみました。 急いで渡った信号まで戻ると、目指すビルが見えました。

梅雨の晴れ間

昨日は 梅雨空が重く、しとしとと絶え間なく 雨の降る一日でした。 壁も床も じわっと水を含んだ感触。 この蒸し暑い時期には アールのハンストが始まり、皮膚病も一挙に広がります。 「カラッと除湿」の部屋の中でアールも私も さわやかでした。

今日は、雨上がりのまぶしい朝です。パワフルなエアコンでも、窓を開けて 風を通す心地よさには適いません。 久しぶりに公園に行って「小母ちゃん」にも挨拶できたし、餌もちゃんと食べて ちょっと甘えて可愛いアールです。

カラフルなセーター

カラフルなモチーフをつなぎ合わせたセーターを作りました。色とりどりの花のあつまり、季節の花「あじさい」の名前をいただきました。

ミニチュア・プードルのパルちゃん、体高・体長は小さめの中型犬位ありそうですが、体重は4㎏だそうです。「あじさい」 のセーターがよく似合うでしょう。

詳しくは*MOKO*をご覧ください。

アールの病気

18ヶ月前、元気がなくなり 緑色の便をして、えさを食べるのに どんどん痩せていきました。 年末年始の休みに重なり、CT検査のできる病院を紹介していただくかどうか 迷っているうちに、薬で小康を得ました。癌の疑いを抱えたまま、えさを工夫し続けて 体重も持ち直してきたため、はっきりさせないのまま 緊急な検査から遠ざかっていました。

毎月 血液検査と体重をチェックし 薬を飲ませ続けてきました。このところ 食欲が落ちて 体重も減ってきました。肝臓の検査値も じりじりと上がっています。きちんと検査を受けて、病気の正体を見定めなくてはならないようです。

モロかあさん

朝の散歩で、部活の朝練に行く中学生に会いました。

「おはよう」 「わぁ 大きい」 「これ羊毛(?)ですか」 「うーん、これでも犬よ。」 「もののけ姫の犬、なんだっけ・・・・・・」と、声が過ぎていき、「もののけ姫」のソプラノの歌声が遠ざかっていきました。

新しいエアコン

家の大切な「白くまくん」のために エアコンを買い換えました。 蒸し暑いのが何より苦手なアールも 「からっと除湿」して 梅雨を快適に過ごせるかしら。 掃除嫌いの私には かってに掃除してくれるというのが魅力です。花粉症の仲間入りをしたらしいtwodashには 花粉除去の効果を試してもらいましょう。

期待の大物の設置も終わるころ、「プシュー」という音。 そっとのぞくと 古い室外機の取り外し作業中でした。 私の疑問。 あの音は、古いエアコンのフロンが抜かれた音だったのではないのでしょうか。

古いエアコンの処理費用は ちゃんと支払いました。 フロンは きちんと回収されて 大気中に放出されていたりしないのでしょうね。 でも、一台一台のエアコンから きちんとフロンが回収されているかどうか、チェックしているのかしら。 取り外した場所で シューッとガスを抜いてしまえば、簡単で 何も証拠は残らないのではないでしょうか。

こんな懸念を持ちながら、何も言わずに 見過ごしてしまいました。 作業していた 親切なお兄さんに 文句をつけたくなかったのです。